大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ 代表の 金子信行 です。
体に発症した痛みやコリを改善するためには、その原因がどこにあるか を 的確に把握できるかどうか が、”勝負” の分かれ目です。
ただ、痛みやコリが発症している部位を揉んでもダメなのです。
その原因を探るために、とても有効な "法則性” が 3つあります。
私自身が、施術を重ねる中で見つけ出したものなので、法則性の名称は 私が名付けたものです。
①「片側の法則」
この法則性は…「体の片側に症状が発症しているときは、骨盤を中心とした歪みが原因になっている。」
例えば、右の肩、右の腰、右の脚 etc. というように「右側」に症状が発症している場合、「骨盤は右上がりに歪んでいる」場合がほとんどです。
改善のためには、まず その骨盤の歪みを整えることが肝要です。
②「対角線上の法則」
この法則性は…「発症している症状の対角線上の腹部に、その原因になっている筋肉の緊張(強張り)がある。」
例えば、右首に痛みがある場合、「右首」の対角線上、即ち、腹部の「左側」を探ると、筋肉の緊張(強張り)があり、その強張りを弛緩すると痛みが改善できます。
③「表と裏の法則」
この法則性は…「機能解剖学上の対称面の一つである ”前額面” を対称面に、痛みとその原因が、表と裏の関係で存在する。」
例えば、肩甲骨のキワ辺りに痛みやコリがある場合(裏側)、前額面の対称面に(表側)の大胸筋を探ると、痛みを感じるほどの筋肉の緊張(強張り)があり、その強張りを弛緩すると症状が改善できます。
上記の3つ ”法則性” をもとに(視点にして)原因を探り、原因に対して適切な施術をすることで、痛みやコリなどを改善しています。
人間の体に発症する「痛みやコリ」は、必ず「因果関係」に支配されています。
その因果関係に関しての理論があるので、ご利用の皆様に分かり易く説明でき、安心して施術を受けていただいています。